- Docket Navigatorのユーザーは、包括的な特許有効性レポートにアクセスできるようになります。
- 新機能は、Docket Navigatorのインターフェースに統合され、特許訴訟業務を一元化します。
- 防御戦略や特許無効審判の参考になる、特許の品質に関する有益な情報を収集可能です。
台湾、台北/テキサス州オースティン | 2020年8月21日
タイムリーかつ包括的な特許データを元に、特許分析ソリューションを提供するInQuartik は、特許訴訟のデータベースを所有するDocket Navigatorと業務提携契約を締結したことを発表しました。この提携により、PatentcloudのQuality Insights (QI)特許分析機能は、Docket Navigatorのプラットフォームに統合されます。
新たに追加されたQIフォルダは、過去のリーガルイベント、特許請求の範囲の変更、および権利の有効性について検索が可能になり、Docket Navigatorのユーザーは訴訟中の特許の有効性に関する包括的なレポートを入手できます。
“特許訴訟のデータ化が進むにつれ、補完的なツールをシームレスに統合する必要性はかつてないほど高まっています。InQuartikとの提携により、Docket Navigatorの顧客は、プラットフォームで作業しながら、幅広い範囲の特許無効の抗弁に対応したQuality Insightsレポートへのアクセスが可能になりました。これにより、研究者は単一のツールで特許の訴訟履歴を調査し、潜在的な特許無効の抗弁を特定することができます。今回の提携により、このような新しいインサイトをお客様に提供できることを嬉しく思います。
Docket Navigatorのユーザーは以下のことが可能になります:
- 112条の潜在的な問題を特定するために、クレーム文言を特許の明細書にマッピング
- クレーム文言を特許出願書類にマッピングして、訂正特許請求の範囲を確認。同時に第102条および第103条の問題を特定
- 独自の分析機能を使用して、潜在的な先行技術を特定
- 審査・審判経過の履歴を要約
- 対応特許や先行技術の概要を利用した法的状況の確認
- 拒絶理由通知の検索
“知的財産分野の専門家が、より効率的な作業を行い、また豊かな生活を送るためには、保証された情報源から提供される情報を使用することが必要不可欠です。当社が取り扱うタイムリーかつ包括的な特許データと、精選されたデータを活用した特許訴訟レポートを作成するDocket Navigatorのシステム統合を可能にしたこのパートナーシップは、既存の、そして将来のユーザーにとって新時代の幕開けとなるでしょう。”
– Y.P., InQuartik CEO
新しいQuality Insightsレポートは、Patent ProfilesにあるDocket Navigator Plusの月額利用ができるようになりました。Patent Profilesは、Docket Navigator、またはDocket Navigatorの電子メールにある特許番号をクリックするか、Docket Navigatorの検索ページのProfilesセクションに特許番号を入力して表示することができます。
InQuartik
InQuartikは、特許データを実用的なインサイトに変換し、AI技術を駆使したソリューションを提供することに特化した知財インテリジェンス企業です。90カ国以上の1億件以上の特許文献のデータベースを持つInQuartikは、業界のリーダー的存在です。Patentcloudを通じて、知的財産の専門家と法律事務所をサポートします。Patentcloudは効率的な特許ライフサイクル管理、及びより高い品質で業務が遂行できる環境を実現します。
Docket Navigator
Docket Navigatorは、10年以上にわたり、16,000人以上の裁判官、弁護士、法律専門家にとって必要不可欠な特許訴訟情報プラットフォームです。最近では、商標、著作権、反トラスト法訴訟をカバーするように拡張され、毎日、すべての訴訟で、すべての重要なリーガルイベントをレポートする唯一のサービスです。
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最高執行責任者(COO) | Amy Towell
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